「ウチの子」というならば

あなたの家庭の食費はいくらだろうか。

 

総務省による2022年の「家計調査」によると、有業者1名を含む4人家族における1ヵ月の食費の平均は84,077円となっている。

 

これはファミリーでの平均であり、子どもの年齢にもよるが人数で割れば月に2万1000円。

 

一人暮らしであれば39,069円だそうだ。

 

それに対し犬はどうか。

 

一般社団法人ペットフード協会によると一頭あたりの月の平均支出金額は3,074円。

 

食べる量の少ない超小型犬も含まれているとはいえ、7分の1、10分の1だ。

 

それで「ウチの子」なのだ。

 

愛らしく、いるだけで生活の潤いとなる人生のよきパートナー。決して自分を裏切ることのない大切な相棒。

 

もうちょっと出してあげましょうよ。

 

ご家庭の小さいお子さんと食べる量も大して違わずかけるお金は何分の1というのは、犬と人間との間に経済的序列を設けていると高らかに宣言しているに等しい。

 

いやいや家計がそれを許さないのだ、というのは欺瞞である。

副業をすればよいだけの話である。

 

それとも、犬の地位向上のためにわざわざ自分が労働するほどのものではないとお考えか。

 

と、カネの話ばかりになり恐縮だが、先にこのように牽制でもしないとせっかく良いペットフードを紹介しても「いやー高い。無理」と一蹴するに違いないのだ。

 

飼っている犬を「ウチの子」というのならば、ぜひ以下のリンクを見て、愛犬の食生活見直しを図ってください。

 

もし経済的理由により一瞥すらしないようであれば、今後は単に「犬」と呼ぶこと。いいね?

 

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