バーでキレイに飲める男はモテる

独身で彼女もおらず30を過ぎたうだつのあがらないあなた。

 

お酒は飲めますか?

 

いや、飲める飲めないはこの際関係ない。

 

あなたはバーへ行くべきである。

 

新たに知り合いを増やそうとしたり、出会いを求めたりしても、己の選択というのは己の範疇の結果しか生み出さない。

 

趣味のサークルなどに入ろうにしても、それは己の好きな方面であるからして、自分の想定内の属性の人物たちが多く、果たしてそこから新鮮味や、出会いにつながる結果は生まれるのだろうか。ないから現在の有様なのではないか。

 

人と出会うのに一番手っ取り早いのはバーに行くことだ。

 

バーは大人の社交場だ。ふらりと入って、お店の人やお客さん同士で会話をする。

 

お店の雰囲気を壊すことなく、酒に飲まれることなく、そのときどきの会話を楽しく過ごす。お酒が弱いのなら飲めない分、一杯どうぞとマスターにおごってあげる。社交場であるからして、あなたがこの場に相応しいきちんとした人かどうか、周りはみんな見ているのだ。

 

そして、バーのマスターというのは接客をしつつも、お客さん同士をつなげることを常に考えている。全員に対応するのは大変というのもあるが、それぞれを仲良くすることで、ここに来れば誰かしらいて楽しい時間を過ごせる、だからこれからも通おうという、ある種の営業活動である。

 

だから、あなたが常識があり、普段からキレイな飲み方をしているのなら、あなたと話の合いそうなお客さんをいずれ紹介してくれる。

 

それはきっと自分の好みのテンプレとは違う良さを持った人物であるはずだ。その中には当然、異性も含まれる。

 

今まで、自分の基準で人を選ぼうとしてきた結果、独身であり彼女もいないのであるならば、これをもって今後の可能性は飛躍的に向上する。

 

それをきっかけに付き合うもよし付き合わないもよし、最終的に別れてもそれはそれでお互い大人なのだ。

 

そうするうちにあなたは段々とブラッシュアップされ、仮にバーの外であろうと将来の伴侶となりうる女性と出会えるのかもしれない。少なくとも、会社と自宅の往復だったころと比べて魅力あふれる人間となっているはずだ。

 

これで問題のほとんどは解決、といったところだが、もしあなたが念には念をというのであれば、例えば婚活パーティーなど、他の出会い方も検討していいかもしれない。ただ、バーへ行っていたほうがあなたの人を見る目も養われるし、出会った女性を連れていけるという得意さにもつながるので、どちらも並行しておくことがが望ましいだろう。

 

(↓ ↓ ↓ 念のためこちらもやっておきなさい)